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「セラピスト」と聞いてイメージするのはどんな仕事・資格でしょうか?マッサージするセラピストを思い浮かべる人もいれば、心理カウンセラーのようなお仕事を思い浮かべる人もいると思います。本記事では、セラピストにはどんな職業・資格があるのか、そしてそれぞれの仕事内容について紹介していきます。
皆さんは最近「セラピスト」という言葉をよく耳にするのではないでしょうか?
しかもこの記事をご覧になっているということは、既に「セラピスト」を目指されている方もいらっしゃるかも知れませんね。
では、「セラピスト」って何をする人なの?どんなお仕事?なろうと思ったらどんな事を学んでどんな資格がいるの?
という風に、知名度の割には具体的にはあまり知られていないのも事実です。実際、「どんな資格がいるのですか?」「どうしたらなれますか?」という質問は、スクールの説明会でよく聞かれる質問でもあります。
まず、セラピストに関していいますと明確な定義がありません。「セラピー」が「治療・療法」を意味する事から「治療士」「療法士」を指すと考えられます。もっと広げて言うと、身に付けた知識や技術を使って心身を癒す「癒しのプロ」ということになります。
ですので、身に付けるスキルによって呼び名も変わってきます。一般的なものでいうとアロマテラピーを使って癒す「アロマセラピスト」、リフレクソロジーを行う「リフレクソロジスト」などがあげられます。
定義が無い分、資格など持たなくてもセラピストを名乗ることができますが、人のお身体や精神面に働きかける行為ですので、専門的な知識や熟練された技術はもちろん必要になってきます。
日本アロママイスタースクールが運営しているアロママッサージサロンBodyshでは現在セラピストとして働いてくれる方を募集してます。未経験者大歓迎。是非ご応募下さい。
アロマセラピストやリフレクソロジストは資格など持たなくてもセラピストを名乗ることができると書きましたが、公認心理師や臨床心理士、あん摩マッサージ指圧師や作業療法士など、その職業を名乗るには、特定の国家資格や民間資格が必要になってくるものもあります。身体を癒すセラピストと心を癒やすセラピストに分けて、必要になる資格や資格取得プロセス、仕事内容を見ていきたいと思います。
【仕事内容】
あん摩、マッサージ、指圧の技術を用いて身体のコンディションを整える仕事です。特徴としては、東洋学の知識を基礎として、カウンセリングや検査法で身体の不調の原因を特定します。「なでる」「揉む」「押す」「さする」などの行うことで血行を改善し、不調を和らげます。
【資格の取得方法】
あん摩マッサージ指圧師になるためには、高校卒業後に文部科学大臣もしくは厚生労働省大臣が認定する専門学校または短大、大学などの学校・養成施設で3年以上勉強する必要があります。そして、養成校卒業後は、あん摩マッサージ指圧師の国家試験を受験し、合格することで資格取得することができます。試験は年に1回で合格率は約80%ほどです。
【仕事内容】
理学療法士の仕事内容は、理学療法という専門的なスキルを用いて、事故やケガ・病気によって身体的な障害を持った方や高齢者に対してケアし、機能改善を図る仕事です。理学療法には運動療法と物理療法という2つのパターンがあります。運動療法は、実際に身体を動かしてもらうことで、関節や筋肉の回復を図ったり、可動域を広げることを目指す手法です。一方、物理療法は温熱や電気刺激といった方法で、改善を目指す方法です。この2つのパターンはそれぞれ別々に存在しているのではなく、その人の身体の状態に合わせて組み合わせることで、機能改善を目指していきます。
【資格の取得方法】
理学療法士になるには、理学療法学科など養成課程がある大学、短大、専門学校か、指定の養成施設で3年以上学び技術を身につけることで受験資格を得ることができます。その後、厚生労働省が実施する理学療法士国家試験を受験し、合格すれば理学療法士になることができます。国家資格の合格率はおおむね70%~90%です。
【仕事内容】
柔道整復師は骨折、脱臼、捻挫などのケガを、骨や筋肉を動かし、整復・固定して治していくのが仕事です。薬を使わず、手術することもなく患者の自然治癒力を活かした施術を行います。理学療法士との違いとしては、理学療法士が運動療法と物理療法を用いてリハビリテーションすることで基本的動作能力の回復を目指すのに対して、柔道整復師は整復・固定によってケガを「治す」ことを目的としています。柔道整復師は、自分の判断で患者の治療にあたることができる、医療系の中では珍しい仕事です。大きな責任は伴いますが、やりがいのある仕事です。
【資格の取得方法】
柔道整復師になるには、専門学校や大学などの養成校で3年以上のカリキュラムを修了し、国家試験に合格することで資格を得ることができます。試験の合格率は約65%になります。
【仕事内容】
作業療法士は、リハビリテーション病院や老人介護施設、障害者福祉施設、発達障害支援施設などで、生活障害のある方のサポートをするのが仕事です。さまざまな道具を使ったリハビリテーションを通して、身体の動作改善やバランス感覚の強化を図り、入浴する、着替える、食事をするといった日常生活に必要な動作の回復をサポートします。また、身体障害だけではなく、精神的なリハビリテーションも行います。手芸やレクリエーション、スポーツ等を通してコミュニケーションを図ることで精神面のケアを行い、社会復帰をサポートします。柔道整復師や理学療法士との違いが分かりにくいと思いますが、作業療法士の特徴としては、積み木や手芸などの「作業」を通して、バランス感覚や手指の細かな動きなどを改善することにあります。このような作業によって、日常生活に必要なトイレに行く、着替えるなどの応用動作が行えるようにします。
【資格の取得方法】
作業療法士になるには、医療系の大学や短期大学、専門学校などの養成校で3年以上のカリキュラムを修了し、国家試験に合格することで資格を得ることができます。試験の合格率は約70%~80%になります。
【仕事内容】
鍼灸師とは、「はり」や「きゅう」を使って、健康回復を助けたり不調の改善をを行ったりする仕事です。鍼灸師は薬を用いず「はり・きゅう」を使い、体のツボを刺激することで人間本来が持つ自然治癒力を高めていくという方法を採ります。そのため、鍼灸師は東洋医学のプロと言うことができるでしょう。
【資格の取得方法】
鍼灸師になるには、鍼灸系専門学校を卒業するか、鍼灸学科のある4年制大学、または3年制短大を卒業することによって受験資格を得ることができます。鍼灸師の資格は「はり師」と「きゅう師」に分けられるため、これらを別々に取得する必要がありますが、同時に受験する場合は、共通科目の試験は免除されます。「はり師」と「きゅう師」の合格率はどちらの資格も約70%になります。
【仕事内容】
1.カウンセリングとアロマに関するアドバイス
リラクゼーションとしてのアロマテラピーでは、お客様の気分や目的に合わせてカウンセリングをし、アドバイスやアロマオイルの販売を行います。例えば、仕事で集中したい時には集中力を高めることのできるレモングラスやペパーミント、虫除けに効くアロマを探している人には、シロトネラをおすすめします。お客様の目的によっては、アロマをブレンドし、よりお客様に合ったものを提供することもアロマセラピストのお仕事です。
2.アロママッサージ(アロマトリートメント)
アロマセラピストと言えば、まず思い浮かぶのはアロママッサージ(アロマトリートメント)ではないでしょうか。リラクゼーションとしてのアロマを使ったマッサージのことをアロマトリートメントと呼びます。アロマトリートメントでは、上に挙げた「カウンセリングとアロマに関するアドバイス」をベースにして、お客様の身体の状態や疲れに応じて、アロマオイルをブレンドし、どのようなメニューがそのお客様にとって最適か判断して、マッサージ(トリートメント)していきます。
お客様の身体の症状や悩みを聞いてアドバイスする、アロマトリートメントするアロマセラピストは、人とコミュニケーションをとるのが好きな人や、人のことを癒してあげたいと考えている人には、とても良いお仕事と言えるでしょう。
関連記事:アロマセラピストってどんな仕事?
【主な資格】
アロマテラピー検定
アロマテラピーの効果は、ご家庭や個人の趣味の範囲にとどまらず、ビジネスシーンや医療・介護の現場などでも注目の的。アロマテラピーを安全に実践するための正しい知識がますます求められています。
アロマテラピー検定では、精油の知識やアロマテラピーの利用法などをテスト。検定を通して知識を身につけることで、多彩なシーンでアロマを役立てられるようになります。
日本アロママイスタースクールではアロマテラピー検定に合格するための講座を開講しています。
アロマテラピーアドバイザー
アロマテラピーの基本知識を正しく伝えるアドバイザーとしての能力を認定する資格です。アロマテラピーの効用や精油の使用方法はもちろん、安全面・法律面の知識もそなえ、一般の方にアロマテラピーの楽しみ方をアドバイスするのに適した人材として認定されます。アロマテラピーアドバイザー資格を取得するためには、アロマテラピー検定1級合格と、講習会への参加が必要です。
アロマテラピーインストラクター
アロマテラピー教育のスペシャリストとしての能力を認定する資格です。精油の専門知識や、健康学、解剖生理学、メンタルヘルスに関する知識を身につけた方に認められる資格であり、安全なアロマテラピーの実践方法や健康維持のためのアロマの活用など、アロマの幅広い利用法を一般の方に指導できる専門家として認定されます。
IFA国際アロマセラピスト
IFA国際アロマセラピストは「国際アロマセラピスト連盟(IFA)」主催のアロマを学んだ人が最終的に目指す世界最高峰のアロマセラピスト資格です。日本では英国IFAに認定された限られた学校でのみ資格を取得することができます。学習期間は1年半~2年程度を要します。数十種類以上の数多くの精油を使いこなし、たくさんの症例を経験する事で、セラピストとして多くの症例に対応できる力が身に付きます。
IBCA認定 アロマセラピスト
オイルトリートメントの基礎、ならびに実践的な全身トリートメントの技術を有するセラピスト資格です。日本アロママイスタースクールのおうちサロン開業コースで「IBCA認定 アロマセラピスト」資格を取得することができます。
【仕事内容】
足裏の反射区を刺激して、血液やリンパの流れを良くして身体の不調改善・美容効果アップのお手伝いをする人のことです
足裏や手の反射区を刺激して、身体の活性化を図り身体を良い状態に導くお手伝いをする施術者です。施術以外にもお客様にリラックスして頂けるような心遣いなども必要になります。
【主な資格】
JREC 日本リフレクソロジスト認定機構資格
日本リフレクソロジスト認定機構(JREC)は、リフレクソロジー及び各種の自然療法による健康促進、生活の質(QOL)の向上と発展、またそれを担うリフレクソロジストの育成とさらなる活躍の場を図ることを目的に、1999年8月に発足した団体です。リフレクソロジーのライセンスとしては「リフレクソロジー レギュラークラス」「リフレクソロジー マスタークラス」「リフレクソロジー トップインストラクター」「リフレクソロジー サポートケア・デイリーケア・リフレクソロジスト」の4つがあります。
JHRS 日本ヒーリングリラクセーション協会認定資格
日本ヒーリングリラクセーション協会(JHRS)は、一人でも多くの人を癒すことを目的に、ヒーリング・リラクセーション分野の技術者育成に力を入れている団体です。代表的な資格は「リフレクソロジー・プロライセンス実技士資格」になります。
【仕事内容】
エステティシャンのメインの仕事は、「施術」です。具体的には美白や保湿のためのフェイシャルケア、美肌のためのボディートリートメントなどがあげられます。それ以外の仕事としては、施術前のカウンセリングや受付業務、店内の清掃やタオルなどの洗濯、化粧品や器具の準備、ホームケア用品の「販売」やお客様に合ったエステプランの提案といった「営業」なども行います。
【主な資格】
一般社団法人日本エステティック協会が発行する認定エステティシャン、認定上級エステティシャン、認定トータルエステティックアドバイザーなどの資格があります。
【仕事内容】
公認心理師の仕事内容は、学校や病院、心療内科などのクリニックに勤務し、心の問題を抱えている人およびそのご家族に対して、解決できるための相談、助言、援助を行うことです。
【資格の取得方法】
公認心理師の受験資格を得るには主に3つのルートがあります。
1. 4年制大学で「指定の科目」履修、かつ、大学院で「指定の科目」を履修
2. 4年制大学で「指定の科目」履修、卒業後「特定の施設」で2年以上の実務経験
3. 外国の大学において心理に関する科目を修め、かつ、外国の大学院において心理に関する科目を修了
この3つのルートの内、いずれかを修了することで受験資格を得ることができます。そして公認心理師の国家試験に合格することで資格取得できます。公認心理師試験の合格率は約50%弱になります。
【仕事内容】
精神保健福祉士は、精神面に障害のある人を対象に生活面での支援を行うのが主な仕事です。精神障害者の社会復帰、生活のサポートをしたり、相談を受けたりというやりとりの中で、精神疾患のある方の自立を促します。社会と精神疾患を持っている人の橋渡し役をする、いわばコーディネーター的な役割の仕事です。
【資格の取得方法】
精神保健福祉士の受験資格を得るためのルートは様々ありますが、一般大学を卒業した方の場合は、精神保健福祉士の一般養成施設(1年以上)を卒業することで、受験資格を得ることができます。その後、国家試験に合格すれば資格取得することができます。精神保健福祉士国家試験の合格率は60%程度です。
【仕事内容】
臨床心理士の仕事内容は、学校や病院、心療内科などのクリニックに勤務し、心の問題を抱えている人およびそのご家族に対して、解決できるための相談、助言、援助を行うことです。ここまでは公認心理師と同じですが、違いとしては公認心理師は「心理に関する支援を要する者に当該支援に係る主治の医師があるときは、その指示を受けなければならない」(公認心理師法第42条第2項)と決められているのに対して、臨床心理士は主治の医師の監督を受けるという規定がないため、自由度が高いとと言うことができるでしょう。しかしながら、臨床心理士の場合も、医師と協力・連携しながら患者さんの心のケアをしていくという点では公認心理師と同じです。
【資格の取得方法】
臨床心理士協会が指定する指定大学院(第1種・第2種)、もしくは専門職大学院を修了することで受験資格を得ることができます。その後、臨床心理士資格認定試験を受け、合格することで臨床心理士資格を得ることができます。(第2種指定大学院卒業の場合は、臨床心理士試験の受験資格を得るには、クリニックなどに勤め、1年以上の心理臨床経験を積むことが必要になります。)試験の合格率は約60%になります。
【仕事内容】
産業カウンセラーは、会社や学校など、社会の現場で働く人たちが抱えている問題に対してアプローチを行い、サポートをする専門職です。「メンタルヘルス対策への援助」や「キャリア開発の援助」、「職場における人間関係開発への援助」を主な仕事内容としています。
【資格の取得方法】
産業カウンセラーになるには、日本産業カウンセラー協会が主催している講座を修了し、学科試験と実技試験に合格することで資格取得できます。試験の合格率は約60%です。
まず考えて頂きたいのが、自分は何を用いて人を癒したいかということです。それによって何を学ぶかが決まってくると思います。アロマテラピーを例に取ると、アロマの芳香成分で癒したいのであれば精油について学ぶ必要がありますし、お体もほぐしたいのであればオイルトリートメントなどの実技も学ぶ必要があります。そうしてアロマテラピーのスペシャリストになった時、「アロマセラピスト」として人を癒せるようになるわけです。
ここからは、自分たちの専門分野であるアロマリンパマッサージをするセラピストについての話をさせて下さい。
趣味で自分自身が楽しむだけでは無い以上、そこにお相手に対する責任も当然負うことになります。資格がいらないからといって、通信講座やネットの動画のみで実技を実施したり、独学で調べたような付け刃の知識だけでセラピストを名乗ったりするのは非常に危険だということです。
もう一つ気をつけて頂きたいのが、国家資格のような基準が無いために、各スクールや通信講座のようなもので発行している資格や修了証にばらつきがあるということです。
中には通っている途中でスクールが無くなったり、通信講座を受けたが現実には全く通用しなかったりということはよく耳にします。しっかりと情報を集め、自分の希望にあった講座や通学を選ぶ必要があります。
セラピストとしての職業を選択した時に「なぜセラピストになりたいのか」という目的を明確にしておくと良いと思います。
マッサージに行くのが好きで自分もやってみたいと思った。人を癒すのが好きだ。身体をほぐして喜んでもらいたい。肩もみが上手だねと言われたことがある。自宅で自分のペースで出来る。子供が小さいので融通の利く仕事がしたい。一生の仕事にしたい。独立開業したい。色んな理由があると思います。
セラピストという職業はお客様の心と身体に寄り添い両方にアプローチしていきます。 心を込めてされた施術は心も身体も開放され癒され明日へと続く活力になりますね♪ 目的意識を持つとぶれない心を持ち前に進むエネルギーになると思います。
セラピストとしてどんな事がしたいのか。 どんな施術がしたいのか。 何を学べば良いのか。何のためにセラピストになりたいのか。 そのスクールに通うとどんな事が学べるのか学んだ先のご自身のイメージなどが 明確に分かるスクール選びをおススメします。
そのスクールが何を得意としているのか、やりたいことがそこにあるのか見極めていくと 良いと思います。
しっかりとした技術、お客様のお身体をほぐせる技術、またお願いしたいなと思ってもらえる セラピストになる為にどうすれば良いのかしっかりと伝えてくれるスクールとの出会いは大切です。
あなたはどんなアロマリンパセラピストになりたいですか?
セラピストになったご自身をイメージしてみてください。お客様の求めていることはどんなことなのか。 どんな状態でお店に来られるのか。 身体が疲労していて肩こりもあり、だるくて痛くてほぐして欲しい。
そんな時、お客様の要望に応えるために、しっかりとした技術が求められます。 どの筋肉が張っているのか、肩こりと関連している筋肉はどれなのか。揉み返しのきやすい筋肉は どれなのか。どこにリンパは流れていくのかといった事を理解すなければ効果は半減してしまいます。
身体の構造を理解していなければ、骨にぶつけてしまったり、痛みを伴ってお客様に不快な思いをさせてしまう事にも。 手順だけを覚えるではなく、どうすることで楽になってもらえるのかを理解することは大切です。 どんなタッチで触れられると心地良さを感じてもらえるのかリラックスしもらえるのか理解することは セラピストとしてとても大切にしてほしい部分です。
アロマリンパセラピストになりたい理由を明確にし、スクールで学ぶ理由がしっかりしていれば、セラピストになるということは、国家資格を取得するというような高いハードルを越えなくても、誰にでもチャンスはあるということです。
当スクールの生徒さんには、50代を超えてから通い始める方や、直営サロンのセラピストでは60代の方も活躍されています。
リラクゼーションサロンで働くセラピストは日々、技術力と接客力を磨き続け レベルアップをしながら【お客様をみる】セラピストとへと成長していきます。
現場でのサロン業務は形態によっても違いはありますが お客様への対応のみにとどまらず 1日の開店の準備や掃除、閉店作業、電話対応、予約管理、メニューの見直し 季節ごとでの新メニューの提案、基材、商材の管理といった様々な業務があります。 雑用のように感じてしまう事でも、全てはお客様へ繋がる作業であり スタッフ全員でお店作りを行う事は、心地良い環境と空間を作っていく事になります。
そして、その空間を作るために欠かせないのがチームワークです。 スタッフが数名所属しているお店では、スタッフ同士で生み出す雰囲気がダイレクトに伝わります
一緒に働くからこそお互いに思いやりを持ち、丁寧な心で対応できれば当たり前のようにお客様にも表れていきます。
身体と心に向き合う事で、自分自身にも向き合い、お客様の毎日をサポートができるやりがいある仕事です。
お客様が来店される前に、お出向かえの準備を行っていきます。
1日の予約状況の確認・フロア・施術部屋の掃除・ホットタオルの準備・ウェルカム・アフタードリンクのセッティング・施術の基材準備・部屋の温度調整・その他雑用も行います。
リネンの管理をお店でしている場合は昨日の洗濯物の片づけや残りの洗濯も常に回して お店のタオルが回るように整えておきます。
新規のお客様であればカウンセリングシードの準備 リピーターであれば お客様が来店される前には前回のカルテの確認を行います。
お客様が来店されたら、お店全体でお出迎えを致します。
お名前と予約時間の確認をとり、ウェウルカムドリンクをお出した後、カウンセリングを始めていきます。 その日のコースの説明をおこない、お身体の状態をお伺いします。
新規のお客様は現在のお悩みからアレルギーの有無、トリートメントを受けた事があるかどうか 来店のきっかけなども会話の中でお伺いをしていきます。
リピーターのお客様であれば、前回のトリートメントの後の反応などもヒヤリングしていき その日に使用するオイルや精油を選択しカウンセリングが修了した後はお手洗いの確認後 お部屋へご案内します。
お部屋にご案内をした後は、準備をお伝えします。
中でフットバスに入って頂くサロンでは、ワンピースやガウンに着替えた後、10分~15分足浴を行って頂きます。具体的なお着替えの方法、衣服や、お持物の置き場所、アクセサリーの取り外しの了承などを お伝えし、ベッドでお待ち頂く体制の説明を行います。
オイルトリートメントになると衣服を脱いでいただく形になるので この時点でお部屋の温度が大丈夫かを必ず確認を行っておきます。
使用していく準備物が整ったあと、お部屋に向かいます
お声がけで準備の確認が取れたら部屋に入り、まずはベッドの中の温度と体勢の確認をとります。
照明を落とし、施術を行う際の導線を確保するため周りに物があれば片しておきます。 身体の歪みがあればまっすぐに整え、トリートメント行っています。
お客様は施術中の物音に敏感になるので、 リラックスできるような環境もセラピストが気を付けて作っていきます。
その日のお客様の状態により力加減やリズム、必要なお声掛けも変わり、身体を触れながらのカウンセリングを行う場合もあります。
施術が修了した後はお客様にお声がけをし、退出します。 お着替えの間にアフタードリンクやお会計の準備を行います。
お客様がお部屋から退出された後準備したドリンク等を飲みながら身支度を整えて頂く間に 本日の身体の状態やアフターケアの方法、トリートメントペースの提案などお伝えしていきます。
トリートメント直後の反応もお伺いすることで、お客様自身がお身体に意識を向けて頂ける時間ともなります。
お客様のお見送りが終われば、次のお客様のお出迎えに備え部屋の準備を行います。
タオル交換・ホットタオルの補充・洗濯なども行い カルテなどを記入し次のお客様の来店を待ちます。 次回のご予約等を取られた場合は予約の管理なども行い空いた時間を有効に使って業務を行っていきます。
また、サロンによっては時間差がありますがしっかりと休憩をとることも大切となっていきます。 セラピストの仕事は、体力も神経もつかうので ベストコンディションで施術することがお客様を大切にできる事に繋がります。
予約状況により忙しい時はありますが、体を休めることも大切な業務の一つとなります。
1日の予約が終了したら、施術部屋、レセプション、フロアを片付けます。
明日の予約状況も確認し売上管理等が終われば、1日の業務が終了となります。 早く終わった時に技術のチェックや練習を行う場合も時によってはあります。
セラピストはサロンワークをスタッフ同士でフォローしながら行いますが 施術に入ると1日顔を合わせない日もあるので閉店作業を行いながら 悩みや疑問点をお互いに話す時間ともなります。
「セラピスト」という仕事は非常にやりがいのある素敵な仕事だと私は思っております。そして、誰にでもその可能性があるということです。
現代社会では、多くが機械化・デジタル化していますが、セラピストの変わりは機械にはできません。人の手のぬくもり、細かい施術、細やかな心遣いは到底機械にはできません。現代社会だからこそ、活躍できる仕事ではないでしょうか。
日本アロママイスタースクールには、沢山の方がスクール見学やレッスンに来られています。中には「私なんて…」とあきらめていた方もいらっしゃいました。セラピストは決して夢ではなく叶えられる目標です。
皆様の目標を達成するために、講師一同、一緒に寄り添っています!セラピストに興味をもたれている皆様、まずはなりたい自分を見つけてみてはいかがでしょうか?
~アロマで就職・開業・資格が目指せるスクール~
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日本アロママイスタースクール講座一覧
アロマテラピーはもちろん、当校のメインコースである「おうちサロン開業コース」「漢方経絡リンパセラピストコース」「自律神経バランスアップトリートメントコース」「バリニーズセラピストコース」「ボディケアセラピストコース」から2コースを選択でき、また「台湾式リフレクソロジストコース」と「小顔リンパセラピストコース」も含めたトータルな技術を学べるコース。初心者からでも人気サロンで即通用する技術を身につけられ、サロン就職・独立開業が目指せます。このコースの多数の卒業生がセラピスト転身、独立開業を実現しています。
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経絡とは、体内を巡る「気・血・水」の流れを循環させるために全身に巡っている通路のことです。それに対して、リンパとは、全身に張り巡らされているリンパ管・リンパ液・リンパ管の中継地点であるリンパ節の総称です。
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「セラピスト」という仕事は非常にやりがいのある素敵な仕事だと私は思っております。そして、誰にでもその可能性があるということです。
現代社会では、多くが機械化・デジタル化していますが、セラピストの変わりは機械にはできません。人の手のぬくもり、細かい施術、細やかな心遣いは到底機械にはできません。現代社会だからこそ、活躍できる仕事ではないでしょうか。
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国際アロマテラピー科学研究所ISA認定メディカルアロママネージャー資格とは?
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ITEC(英国アイテック)認定アロマセラピスト資格とは
アロママッサージ・アロマテラピーの講座(スクール)ってどう選べば良いの?
アロマテラピーを活かせる仕事!アロマセラピストってどんな仕事?
アロママッサージとリンパマッサージの違いとは
アロマテラピー・アロママッサージの効果とやり方(方法)
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ドライブのお供にアロマ
ココロを整えるアロマ
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インターナショナル美容鍼灸協会 オリエンタルリンパドレナージュ講座 修了認定資格とは
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日本リンパ浮腫治療学会(JSLT)認定 リンパ浮腫療法士資格(LT)とは
ICAA認定リンパ浮腫専門医療従事者資格とは
Dr. ボッダーアカデミー認定マニュアル・リンパドレナージ(MLD)資格とは