メディカルアロマセラピストとは?
資格の種類や仕事内容・給料・将来性も紹介
目次
日本アロママイスタースクールが運営する「マッサージサロンBodysh」
日々の疲れを癒やしたい方、異国へ訪れたような空間で日常から解き放たれたひとときを過ごしたい方におすすめです。
メディカルアロマセラピストとは病院や介護施設などで代替医療としてアロマを使う人のことで、一般的なリラクゼーションサロンで行われるアロマテラピーとは区別されています。メディカルアロマの資格を持つ医療従事者が通常の医療行為では取ることのできない心理的ストレスなどを取り除く目的で代替医療として使われています。メディカルアロマセラピーは手術や薬といった従来の西洋医学とは異なり、人がもともと持っている自然治癒力を引き出す療法として、注目をあつめています。
メディカルアロマセラピストには国家資格がないため、医療施設でアロマテラピーを使った代替医療をしている人は、メディカルアロマセラピストと言うこともできなくはないですが、その社会的責任の重さから、しっかりと学び、信用のおける資格を取ることが必要でしょう。下記にメディカルアロマの代表的な資格を紹介します。
日本統合医学協会が主催する講座を受講し、試験を受けることで資格を取得することができます。講座受講料は通常8万円ほどですが、現在は約5万円と安くなっており、試験もオンラインで受験できるので、取り組みやすいメディカルアロマの資格と言えそうです。メディカルアロマ検定の講座では、精油の知識に加えて、心理学、ハーブ学などを含む全12科目を幅広く学ぶことができます。
メディカルアロマ検定が「統合医療とアロマセラピー入門」「精油学I~Ⅲ」という試験範囲なのに対し、メディカルアロマインストラクター資格では、「メディカルハーブ」「基礎医学」「心理学」「カウンセリング学」「脳神経学概論」「ボランティア概論」も試験範囲に加わります。講座自体はメディカルアロマ検定と同じ講座を受講することになりますが、試験範囲がより広くなるため、メディカルアロマインストラクター資格に挑戦することで、より広い・そしてメディカルアロマに対する深い知識を身につけることができるでしょう。
日本統合医学協会が認定する資格です。よりメディカルな視点でアロマセラピーをとらえ、症状に作用する精油のアプローチやトリートメントの方法を把握し実践することを目的としています。指定の認定校の過程を修了することで受験資格を得ることができます。医療や福祉の現場でセラピストとして働きたい、人の心身の不調を取り除いてあげたい、統合医療の観点からセラピストを目指したい、キャリアアップや就転職、職場復帰に役立てたいという方にとてもおすすめの資格です。
法令尊守、科学的思考、リスク回避、説明責任という協会が掲げるメディカルアロマの四大原則にのっとったセラピストを目指す資格です。非医療行為内の施術でクライアントの生活の質を改善し、結果としての自然治癒に導く高度なアロマセラピストです。今までのアロマテラピーの資格に物足りなさを感じていた方や、医療関係でのお仕事を目指す方にお勧めです。
一般社団法人ICAA(インターメディアリークリニカルアロマセラピー)が認定するメディカルアロマセラピスト資格です。ICAAの正会員になり、ICAA主催またはICAA認定校にて、「MD法=メディカルディスチャージ法」を学ぶコースを受講します。このMD法を学べるコースが『ICAA認定メディカルアロマセラピスト養成講座』となります。養成講座の受講終了後、認定試験に合格することで「ICAA認定メディカルアロマセラピストライセンス」を取得することができます。
日本メディカルアロマテラピー協会(JMAA)はメディカルアロマテラピーをメインとしている協会です。メディカルアロマ以外ではペット認定講座なども開講しています。メディカルアロマテラピーの資格としては認定アドバイザー資格と、認定スペシャリスト資格の2つがあります。アドバイザー資格は初級基礎講座および初級応用講座を修了し、アドバイザー資格試験に合格することで取得できます。上位資格『認定スペシャリスト』を目指すにもアドバイザー資格が必要になってきますので、まずはアドバイザー資格の取得を目指すのが良いでしょう。とても人気の高い資格です。
IFPAの会員資格を得るには、まずIFPA認定校でアロマセラピーについての授業を受講する事になります。全日程のカリキュラムを完了すると、IFPA認定試験の受験資格が与えられ、その試験に合格すると、会員資格を得る事ができ、IFPAアロマセラピストとして活動する事ができます。
■解剖生理学・病理学 65時間
■アロマセラピー実技 80時間
■アロマテラピー理論 70時間
■その他ビジネススタディ等 35時間
合計250時間以上
これに加えて60ケーススタディと試験が含まれ、その他400時間程度のホームスタディも必要となってきます。IFPAの試験に合格するまでの期間は1年半~2年程度の期間が必要となります。アロマの知識だけでなく、あらゆる分野の知識が必要となります。
IFAは、1985年に世界で設立された、臨床とホリスティックアロマセラピーを初めて世界的に展開した国際機関。病院やホスピス、特別介護施設、看護専門職におけるアロマセラピーの導入に当たり、臨床とホリスティックアロマセラピーを重要視し、現在も世界のアロマ業界をリードし、日本で最も支持されている国際団体です。イギリスをはじめ、日本、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、シンガポール、南アフリカなど世界中に会員を持ち、アロマテラピーの高い教育水準と維持。また一般へのアロマテラピーの普及に力を注いでいる国際機関です。
IFA国際アロマセラピスト資格では精油の化学的な知識や解剖生理学などの知識、手技や施術と呼ばれるトリートメント技術、お客様へのカウンセリングの技術やサービス技術など幅広い内容を学びます
IBCA認定 アロマリンパセラピスト資格とは、IBCA協会が認定したスクールの所定講座を修了し一定の技能を有すると認められた場合に発行される資格で、アロマとトリートメントの基礎知識を取得し、座位で行うハンドトリートメントとフットトリートメントの技能を有するセラピスト資格です。
メディカルアロマテラピーは、その名前のとおり医療にアロマを活用することを指します。植物から抽出された精油を利用するアロマテラピーの特徴である人間の身体に生まれながらに備わっている自然治癒力を高めることを医療や介護の現場で健康増進や病気の予防などを目標として、アロマテラピーが取り入れられるようになってきています。代替医療の一環として、アロマテラピーが注目され始めています。
病院や介護施設などの現場でアロマテラピーを使って処置する人のことをメディカルアロマセラピストと言いますが、アロマセラピー資格をもつ経験者が、医療行為では取り除くことのできない患者の苦痛やストレスなどを軽減させる役割を担っています。メディカルアロマセラピストのこのような特性から、1人で行うのではなく、医師や薬剤師と連携して患者さんをケアしていく仕事になります。アロマテラピーの知識やメディカルアロマに関する資格・経験だけではなく、いろいろな人と円滑にコミュニケーションを図る能力が必要になってくるお仕事です。
メディカルアロマセラピストだけを職業としてしている人は少なく、現状では介護職員さんがメディカルアロマの資格を得て働いている、もしくは医師や薬剤師・看護師がメディカルアロマの資格を得てお仕事をしているなど、それぞれの仕事にメディカルアロマの資格を活用している場合が多いです。そのようなことを踏まえますと、メディカルアロマセラピストの年収は、介護職員さんの場合は300万円台、医師の場合は1000万円を超えると言うことができるでしょう。もちろん、メディカルアロマに関する会社やお店を立ち上げて経営なさる場合にはこの範囲ではなく、年収1500万円や2000万円を目指すことも可能でしょう。
代替・統合医療として注目を集めているメディカルアロマセラピストは病院や介護施設などはもちろんのこと、リラクゼーションサロンや薬局、漢方のお店など、医療・健康関連、リラクゼーション関連の会社での活躍が期待できます。メディカルアロマテラピーは科学的な根拠の少なさから、積極的に取り入れている医療施設がまだまだ少ないですが、ストレス社会と言われている現代では、需要はますます増えています。こうしたことから、メディカルアロマセラピストの活躍の場は今後ますます増えることが予想されます。そのため、メディカルアロマセラピストは将来性の高いお仕事と言うことができるでしょう。
本記事ではメディカルアロマセラピストについて詳しくみていきました。日本アロママイスタースクールでも介護のメディカルアロマに特化した「介護メディカルアロマ資格取得講座」がありますので、紹介させて下さい。この講座を受講することで下記のことが学べます。
疾患や加齢によって、嗅覚が衰えている方へのアロマケアの禁忌事項や、ニーズや症状に合わせた主な精油やキャリアオイルの選び方、認知症に効果的なアロマも学べます。
オイルトリートメント初心者の方にもすぐ実践できるように基本手技を交えた内容でうつ伏せ、仰向けの姿勢が困難な方にも受けていただけるように座って行う施術方法を学びます。 基本手技を学ぶので、介護の現場以外でもスキルを活かせます。
力加減の確認やコミュニケーションの取り方などを学び、手技だけでなく高齢者が心地よく施術を受けられるようにはどうすれば良いかなどを学びます。
当講座を修了し、修了試験に合格された方には、一般社団法人 国際ボディトリートメント技術認定協会(IBCA)から介護メディカルアロマ認定資格が授与されます。
オンラインWeb通信講座もございます。
まずは無料オンライン説明会、もしくは無料施術体験会に参加して、日本アロママイスタースクールの雰囲気を楽しんでいただけると嬉しいです。
【保有資格】
IBCA認定 講師資格
IBCA認定 国際ボディセラピストプロフェッショナル資格
AEAJ認定 アロマテラピーインストラクター資格
AEAJ認定 アロマセラピスト資格
AEAJ認定 アロマブレンドデザイナー資格
JAA認定 アロマコーディネーター資格
JAA認定 アロマハンドリラックス資格
JSTA認定 スポーツアロマトレーナー資格
英国LCICA インディアンベッドマッサージ資格
日本アロママイスタースクールでは、オンライン無料説明会を実施しております!オンライン無料説明会は、スマートフォンがあれば、どなたでもご参加いただけます。アプリのダウンロードなどは必要ありません。当スクールについて詳しく紹介させていただきながら、ご質問にお答えさせていただきます。
オンライン説明会に参加された方には、受講料割引チケットを進呈。
通学講座:1万円OFF
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